白金(はっきん、Platinum)は原子番号 78 の貴金属元素で元素記号はPtです。
現代の日本においては、ほぼプラチナと呼ばれ、統一されています。
単体では、白い光沢を持つ金属として存在します。化学的に非常に安定であるため、装飾品に多く利用される一方、触媒としても自動車の排気ガスの浄化をはじめ多方面で使用されています。 また、酸にも強く、金と同じく王水以外には溶けない事で知られています。
白金(はっきん、Platinum)は原子番号 78 の貴金属元素で元素記号はPtです。
現代の日本においては、ほぼプラチナと呼ばれ、統一されています。
単体では、白い光沢を持つ金属として存在します。化学的に非常に安定であるため、装飾品に多く利用される一方、触媒としても自動車の排気ガスの浄化をはじめ多方面で使用されています。 また、酸にも強く、金と同じく王水以外には溶けない事で知られています。
プラチナは宝飾品として利用されるほか、化学的に極めて安定しており酸化されにくいこと、融点が 1772 ℃ と高いことなどから、度量衡原器、電極、るつぼ、白金耳、フルートなどに利用されています。
また、触媒としても高い活性を持ち、自動車には排気ガスの浄化触媒として多くの量が使用されています。また、その高い耐久性により、同じく自動車の点火プラグや排気センサーなど、過酷な環境に晒される部品に多用されています。その他、化学工業でも水素化反応の触媒などとして利用されるほか、燃料電池への利用も盛んに行われています。
なじみ深い所では ハクキンカイロの発熱装置、万年筆のペン先としても利用されています。
白金の電気抵抗と温度との関係を使い、白金抵抗温度計に使われています。13.81 K から 1234.93 K までの範囲で標準温度計として利用されています。
また、白金磁石など磁性体の材料としても有名です。マンガンとの合金はGMR(巨大磁気抵抗効果)が磁気記録ヘッドに用いられているほか、鉄やコバルトとの合金は、L10規則相において非常に強い結晶磁気異方性を示します。
医療分野においてはアンモニウムイオンおよび塩化物イオンとの化合物であるcis-ジクロロジアンミン白金 (cis-[Pt(NH3)2Cl2]) がシスプラチンの名で抗ガン剤 として広く用いられています。
主な産出国は南アフリカ共和国、ロシアです。日本でも僅かでありますが埋蔵されていることが確認されています。北海道の北見川、天塩川、石狩川の川砂中で認められました(砂白金の項を参照)。他、北海道北見地方、新潟県で発見されています。
2004年の白金産出国ランキング上位6カ国は下記のとおりです。数値は産出量(キログラム)、世界シェア。(出典:アメリカ合衆国内務省「ミネラル・イヤーブック2004」)
(世界産出計 214,000kg)